台湾旅行の楽しみのひとつはなんといっても「食べる」ことではないでしょうか。いろいろとおいしい食べ物がありますが台湾にも「熱炒」とよばれる日本の居酒屋のようなお店があります。今回は台北のそんな熱炒のひとつ「鮮定味」をご紹介します。
お店の場所&外観
お店は長安東路一段にあります。私たちはロイヤルホテル台北に宿泊していたので歩いて行ってみました。10分ほどでたどりつきますので散歩がてら歩くのにちょうど良い距離でした。長安東路一段の通りには「○○海鮮」という名のお店が多くあり、あとから調べてみたところ、このあたりはシーフードが売りの居酒屋通りになっているそうです。
お店の目印は緑の看板に赤提灯です。目立つのですぐに見つけることができます。お店の外の道路脇にも席がでており、そこでもお客さんが食べたり飲んだりしています。
お店は17時開店なのですが少し早くついてしまいました。まわりにもたくさんのシーフードの熱炒がありますがどのお店も開店時間は同じようでした。私たちは時間をつぶす為にちょうど通りの向かいにあったマッサージ屋で30分ほどマッサージをしてもらいました。その後、お店に再び戻ったらすでに地元のお客さんでにぎわっていました。
「鮮定味」の注文方法&私たちが食べたもの
お店は外と壁の仕切りがなくて風通しのよいオープンなつくりになっています。奥のカウンターにはセルフサービスで食べ放題のご飯や調味料、小皿などが並べられています。
料理の注文は伝票に書いてあるメニューの食べたいものにチェックをいれる方式になっています。お店の店頭には生簀もあるのでそこで食べたい食材を選び調理方法を指定して注文することも可能です。私たちは生簀からは注文しませんでしたが、店員さんの中には英語を話せる人もいましたし、指差しでも選べるので興味のある食材があれば生簀から注文するのも良いと思います。
ビールなど飲み物はご飯などと同様にセルフサービスになっており、お店の奥にあるガラスのショーケースの中に入っています。
海鮮居酒屋なのでここはやはり私たちも海鮮をメインに注文をしました。
まずはエビのピリ辛炒め。エビ好きなのでどこに行ってもついつい一番に注文してしまいます。大ぶりのエビは食べ応え十分、ぷりぷりしていておいしかったです。ピリ辛の味付けでビールもすすみます。
次に注文したのは、お店の人におすすめ料理を聞いた時にすすめられたタコ料理です。タコと黒い血のソーセージのようなもが一緒に炒めてあります。見た目はとてもおいしそうだったのですが、私たちはこの黒いソーセージがクセがあって苦手でした。結局、タコだけ食べました。そしてチャーハンとこちらもついついどこのお店でもよく注文してしまう青菜炒めです。私たちは二人ともけっして小食ではないと思うのですが、これでお腹いっぱいでした。
感想
おいしそうなメニューがたくさんありシーフード好きの日本人にはこちらの熱炒はおすすめです。私たちも本当はもっといろいろと食べてみたかったのですが、一品一品のボリュームもありこれ以上注文できませんでした。もう少し大人数で行ったらいろいろと食べられて楽しいと思います。手頃な値段でお腹いっぱい食べられて大満足でした。地元のお客さんでいつも賑わっているようで私たちが行ったときも食べている間にお店はほぼ満席になっていました。もし行かれるなら少し早めに行ったほうがいいのではないかなと思います。
鮮定味生猛海鮮
住所 台湾台北中山區長安東路一段67號
電話 02-25673331
営業時間 17:00~02:00